今日をもって2023年さくらパトロールを終えるつもりだ。桜は無くならない。でも巷でいう“見頃”を過ぎたからだ。例外もあるけど、花は咲いていないと注目されないのが常だ。でも淡いピンクの隣に芽吹いてきた新緑も奥ゆかしい光景だ。桜が咲いたと盛り上がるなら逐一観察すればいいのに“おわり”が迫ってくると無関心そのもの。人間のエゴの押し付けも甚だしい。
そんな私も枝だけの桜は見向きもしないけどね。
「桜はきっと来年も咲きます。」都知事の小池さんの言葉、印象に残っている人も多いのでは。社会全体での難局はもちろん理解していた。
でも我々には命の保証はない。明日、交通事故でくたばるかもしれないし、突然、通り魔に刺される悲劇に見舞われるかもしれない。
その日、その一瞬を、確実に楽しまなきゃ。今現在を生きている人々はコロナに制圧されていた世界からシフトしている。やりたい事を後回しにしてる場合じゃない。明日やろうは馬鹿野郎だ。
ここ小林牧場に足を運んだことがある人は不思議に思う構図だろう。見下ろす場所はないし私は5mを超える巨人ではない。想像力を鍛えよう。
今年の小林牧場の桜も見応えがあり、少なからずの人が桜を見上げていた。
だったら桜を見下してみたい。当たり前の発想に辿り着く。ただ規制上、ドローンは不可。
そんな時は『Birod』一択である。思い浮かべている表現を実現できるし、撮影の幅を広げてくれる。オススメの逸品だ。
ただ人前で使うと如意棒なのかと注目されるのは間違いない。どうせ目立つならカッコいいカーボン製を推す。軽いし、強度も優れている。
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