【マルチタスク野郎と虚無感】

【公園】

日々、課せられた仕事や課題を片付ける。片手間で明日の準備をし、急ぎの用件を仕方なく承諾。移動しながら見積書を作成して新規依頼の日程を組む。

あ、あぶね。再来週に予定してる案件の部材を注文しないと。発注しながら偶然に顔を合わせた顧客と愛想よく会釈を交わす。「…あの、、」はいはい追加注文ですね、ありがとございます、、、

「紹介したい人いるんだけど週末の夜、いかがでしょう?」はあ。のんびりアマゾンプライムで映画観ようと思ってたけど、向こうから勝手にやってくるチャンスはモノにしたい。イエスかイエスしかない。当たり前だろ、バカヤロー!

数週間ぶりの休日は早く起きて写真を撮りに出歩く。急遽予定が舞い込んできても早朝ならば誰にも邪魔されないだろう。自分だけの至福な時間。これはモチベーションを維持向上させるためには不可欠である。そんなこんなで日日是好日。あっという間に一週間、一ヶ月が過ぎてゆく。多忙をきわめようとも虚無的な考えにならないのは、写真やカメラが心のおやつになっているからだろうなと改めて思う。

nikon zf voigtlander NOKTON classic 35mm
nikon zf voigtlander ULTRON 75mm
nikon zf voigtlander NOKTON classic 35mm

7時前だっていうのに暑い。ファインダー越しに被写体の様子を見ているだけなのに汗が滴り落ちる。この季節、公園から子ども達の遊んでいる姿が消えた。いつの頃からか外で遊ぶのは危険だと巷では教えられている。熱中症も注意しなければならないが、遊具もベンチも触れないほど熱々だ。ボンネットで目玉焼きどころか、鉄棒で豚肉が焼ける。異常気象が通常になるのも、もうすぐかもしれない。

 

こうしてMacBookのキーボードと睨めっこしている今、新シリーズを思いついてしまった。

その名は【橋の上から】シリーズ。乞うご期待!

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