マツムシデラ。一度聞いたら忘れないネーミングで漢字表記だとインパクトもひとしおだ。
中望遠単焦点レンズ1本だけ持って撮影してきた。RF135mmF1.8L IS USMね。人によっては中望遠ではなくて望遠域じゃんって言うかも。中望遠と言えば85mm位が狭すぎない画角で適度な圧縮効果で使いやすいし。でも私には135mmは中望遠ってことで話を進める。
石像を背景に桜。石像のおっさんの顔より桜の方が美しいに決まってる。薬師如来像とかっていう文化財だったと思うけど詳しくは検索推奨。
如来像はこっちか?名札つけろやって昨日の私が言ってた。
鐘って鳴らしてもいいのだろうか。どうぞご自由にって貼り紙は無かったけど、鐘の音フェチの信仰者もいるっしょ。
ボケがキレイなレンズだなっていうのが私の第一印象だったっけ。とあるユーチューバーや某掲示板でもよくいわれている、色のりとかヌケの良いとかの表現はよく分からないけど、開放でも絞ってもとても鮮やかに細部までよく写る。というか馬鹿のひとつ覚えじゃあるまいし、レンズの良し悪しを能弁たれるならもっとボキャブラリー増やした方がいいでしょ。
文言で説明するよりも、私の拙い実写でよければどうぞご覧になって。
収差を残して優しい描写のレンズも大好きだけど、時代に逆行して収差ありありの味のあるレンズはキヤノンさんは販売できないでしょう。その辺はサードパーティに任せても面白そうだよね。昨今のミラーレスカメラはどこのメーカーも軒並み目指すところは似たようなものだと思うし、あえての遊び心に飛び付くユーザーも多いのではなかろうか。あ、RF100mmF2.8MACROは私に一石を投じたレンズだったな。雑多な理由で触手を伸ばすことは無かったから持ってないけど目論見には共感できる。
なんやかんや言う私はレンズの描写に頼るよりも自分の感性で遊んでいたい。花や草でフィルター効果狙ったり前ボケで柔和に写してみたりして、レンズそのものは言い訳できないように最高峰を吟味して手に入れている。もちろん予算の範囲内でね。ちなみに、念入りに調べ上げた結果で購入しても肌が合わない時はドナドナする。だって趣味で使ってる道具が「なんか違うな」って状態だと全てのモチベーションが上がらないからね。
現代的なレンズなのにモヤっとした描写にするフィルターを使用したりLightroomでアンニュイな表現をしたりと矛盾してるようでしてないアソビも一興である。私はそこに否定的な意見はない。kenko-tokinaさんも至高なレンズがあるからこそ売れるレンズフィルターがあるのかもしれないしね。ついでにいえば、ブラックミストフィルターは秀逸だと思う。いつかレビューでもしてみよう。
↓カメラのキタムラさんでどうぞ。
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