おみくじを引いた時に心の隙間に入り込んできた悪魔というか神のお告げというか、その正体はおそらくこれだと思う。(ひとつ前の記事参照)
これを記そうか迷った。何の解決にもならないけど、唐揚げを揚げる前の意気込みみたいな少しの勇気が出ればいいなと。
先日、私は仕事中に“些細な”失敗をした。
生きていれば失敗はつきもので、今までも数え切れない程の“失敗”の場数を踏んできた。
失敗が無くなることはないし、失敗を無かったことにできない。どうやって失敗を防ぐか、そのミスをいかにして補うか。もちろんその時はしんどいけど、それを上回る成果を出せば問題無いと思っている。できない事はできないと認める事も重要。失敗を糧にというけれど、まさにそれ。過去の経験があるから今の私がある。
今回も全力で対応して信頼の回復と自分の品位の保持をしようと心掛けた。
それから数週間後。身体に異変が現れた。
毎日飲んでいたタリーズの缶コーヒーが薄味アメリカンになった。それからしばらく味覚がおかしい日が続き、コロナの簡易検査もした(陰性だった)。大好きな眠る時間さえも辛くて何度も枕カバーを洗った(ランドリンLOVE)。そして集中力と判断力が無くなった(物忘れ半端ない)。
多くの人に迷惑をかけ過ぎた罪悪感と肩身の狭さ、自尊心の維持など、考えれば考えるほどヘビーだ。
今、これを打ち込んでいるだけでも気が重くなる。メンタルモンスターを目指して鍛えていたつもりが不意を突かれてしまったらしい。人の心は脆い。私の心も月並みだったようだ。
それでも私は負けない。でも、私は負けないと思うことさえも負担になってくる。自分らしく生きようとするのも案外キツい。おそらくこれが原因なんだと自己分析した。
心をえぐられた時ぐらいは素直になるべきだ。まずは体力と気力を養おう。好きなことを全力で楽しもう。そして今以上に人に優しくなろうと思う。
少なからずの豆腐メンタル主よ。ピンチはピンチだ。気張らない、頑張らない。人に優しく、自分に甘く。生きづらい世の中から逃げて自分の殻に閉じこもるのは悪ではない事を私は証明してみせる。
カメラ Nikon Z8
レンズ Nikon Z50mm f1.2
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