休日の8:30a.m.
印西市小倉にある古刹を訪れた。永禄6年頃に建立されたと推定されている観音堂。もう何年前の話なのか、よく分からないけど歴史を感じる佇まいだ。
とにかくに、初見さんは必ずと言っていいほど迷う。この写真の風景が見えたなら目的地は近いが、辿り着くにはGoogleマップが必須である。
通称、光堂。朝日を浴びた寺院は惚れ惚れする。
ここの特徴はこの茅葺き屋根だ。昔話に出てくる家そのもの。由緒ある場所であるのは説明不要だと思う。熟練した美容師のテクノカットをも凌駕するカヤノカット。凄い。
もはや木が石を支えているのか石が木を頼っているのか、あるいは支え合っているのか分からない。依存することは悪い事じゃないよと教えてくれているようで、眠い目を擦りながら来た甲斐があった。
どこかで見たことある龍っぽいのと鶴っぽいの木彫。思い出せないけど神社仏閣には何故だかマッチするよね。
賽銭泥棒もこう並べられたら盗みづらい、もしくは一円と五円は盗むに値しないのか。一円を笑うヤツは一円で泣くとは上手く言ったもので人の情けを婉曲に表現してると思う。
賽銭泥棒は窃盗罪にあたり、逮捕されるよ。犯罪だからね。
宝珠院観音堂は重要文化財に指定されている。有形文化財として価値が高いのだろう。維持や保守に労力や金がかかっているのも納得できる。是非、訪れてもらいたい。そしてカヤノカットをご覧あれ。
今回使用したカメラはLEICA Q2。百聞は一見に如かず。迷う前に買っとけば。
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