【猫以前、猫以後。】

【Black&White】

まず、これだけは伝えたい。心配と責任、経済的負担を背負う覚悟がないヤツは飼うな。

 

動物は飼わない。猫なんて論外だ。一緒に生活なんてできない。人間の都合で命を預かるなんて浅はかで身勝手極まりない、けしからん派だった私。だけど、ものの見事にそれは覆された。

私の家に子猫がきて一緒に暮らすことになった。もちろん今まで猫と暮らしたことは一度もない。猫の毛が布団や枕、服に付くのは嫌だな、アレルギー反応出たらどうしよ、生活のリズムは絶対に変えないぞ。とかとかいろいろ考えていたのに、一緒に暮らしだしてからたった2日でそんなことはどうでもよくなってしまった。

なぜかって?子猫が子猫すぎるんだよ。かわいいの形容詞だけじゃ伝えられない。だから写真を撮る。

ここ数ヶ月間ほぼほぼ休日がなく、毎日仕事をしていた。時間に間に合わなかったが故に諦めたことも多々あった。私に期待していた人を裏切るような結末を迎えた場面もあった。申し訳なかったな。でもその代わりに「時間にゆとりがある事柄はやらなくても、人生に差し支えない。」ということを学んだ。やらないという技も選択肢の中に入れておくのは己を守る術だ。

そんなこんなで趣味に割く時間も無く、カメラを持ち出すことが激減した。この際、全部売ってしまおうかとも考えた。ゼロからのスタートも悪くないだろう。でもそんな事はすぐに忘れ、仕事に明け暮れていた。趣味を楽しむ時間があるから仕事にフルパワーを出せていられたのに、それさえも忘れていた。忘れていた代償は知らぬ間に私の心を少しずつ蝕んでいた。その間、カメラとレンズは防湿庫がひっそりと守っていてくれた。

思い返してみれば、私はいわゆる“嫌なやつ”になっていた。他人の言動がいちいち気になり攻撃的になっていた。くだらない挑発にも全力で応戦し、反応しなくていい批評に即時に応えた。自分が疲れていることにも気づかずに戦うのは危険すぎた。

そこに突然現れたこの子猫。守ってあげたい。きゃわいい、、。人生に必要なのは程よい刺激と猫である。

今は子猫を撮るのが楽しくてたまらない。心の癒しだ。猫を眺めているだけで幸福感半端ない。さらにそれ(猫)をファインダー越しに見るなんて!にゃんて素敵な時間!猫レンズ買っちゃう!

 

おっと。愛猫自慢したいところだが、そろそろご飯の時間だ。(猫の)

ではでは。またいつか。

 

カメラ Nikon Z8/PENTAX K3 monochrome

レンズ Nikon z50mm f1.2/voigtlander 50mm f1/PENTAX 16-50mm f2.8/PENTAX-M 50mm f1.4

コメント