あなたが知らぬ間に、新緑の季節が忍び寄っている。艶やかな緑が瑞々しい。
雨上がりの休日の朝にRF70-200mmF2.8を持って千葉県印西市の木下万葉公園に行ってきた。
朝イチで階段ダッシュがキツい人は回り道もあるから遠慮せずどうぞ。
そして階段を登ると輪の形をした藤棚がある。半径10m位だろうか。
とある漫画では鬼除け設定の藤の花。若い子にも周知された稀代な植物。
この色や匂いが好きな人は多いだろう。実際に「藤の花、どう思う?」と聞いたわけではないからエビデンス無いけど。
日曜日の7:00a.m.
誰も居ないだろうと思っていたけど案外、散歩してる方が数名いらっしゃった。私もいつからか朝活組に入ってしまった。年齢を重ねた証なのだろうか。
早起きは三文の徳だと声高に言える人はただ寝るのが早く、早朝に目覚めてしまうだけ説。昼過ぎまで寝ている健康な老人はいない。
もちろん、寝ている時間が惜しいとは思わない。むしろ寝不足な人を信用していない。
話が逸れたけど、100m離れたところからフジの花とブドウを見分けられる自信がない。
ちなみに、藤には毒がある。食べる機会がある人はよく加熱しよう。
立て看板がハーレム状態で羨ましい。
ここ木下万葉公園には万葉集に関連のある植物が多々ある。「のんびり公園を散策しながら、ふと万葉人の一句が蘇るような、そんな公園になったら」と、ロマンあふれる思いがあるそうな。確かに四季折々、自然を楽しめる。発展していく都市ではなかなか味わえない光景だろう。
ちなみに、木下の読み方は“きおろし”だ。得意満面で散策をオススメする。
出不精な方はお家で藤の香りを楽しんで季節を感じてね。バスロマンで癒しの一時を。
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